高3難関私大専門の個別指導塾・大学受験予備校

武田塾が問題を起こしてニュースに…

武田塾が問題を起こしてニュースに…


「日本初!授業をしない塾」をキャッチコピーに、ここ数年で一気に全国展開を進め、急成長中の予備校「武田塾」をご存知でしょうか。

その武田塾が問題を起こしてしまい、今日のニュースになっています。

Yahoo!ニュースではトピックス(トップニュース)にも取り上げられました。

予備校「武田塾」一部校舎で「やらせ口コミ」 社員が塾生装い高評価投稿...運営会社が謝罪
競合他社へのネガティブ投稿も発覚 武田塾「やらせ口コミ」問題


私もちょうど「武田塾はそろそろ問題を起こして成長にブレーキがかかるのでは?」という記事を書こうと思っていたところだったんです。

(ちなみに東進や駿台、河合塾、みすず学苑や増田塾、EDIT STUDYなどについても、それぞれの特徴、どんな受験生に向いているか、合格工房との違いなどをこれから書こうと思っています。)


実は4年前に、武田塾についての質問に対して以下のように返答したことがありました。

心配が当たってしまいました。

Q:武田塾も合格工房と同じように参考書で勉強をするらしいのですが、入塾したら成績はあがると思いますか?

A:武田塾の「授業よりも参考書が重要!」というコンセプトは正しいです。参考書の使い方を指導する塾、というスタイルは予備校業界に革命をもたらしました。(上位進学校出身者ならみんな知っていたことなのですが、その事実をブログや書籍を使って世の中に広めたことが武田塾の立派なところです)。

私も同じことを考えて、同じような指導方針で多数の合格者を出しましたので、武田塾に共感する部分は大いにあります。ただし、急成長する企業の常で、ネット上では批判も多いようです。

武田塾に行けば誰でも成績が上がる、というわけではありません。にもかかわらず、誰でも武田塾のやり方で大成功できる、というような宣伝をするのがまずいのだと思われます。期待を裏切れば悪評を生みます。特に最近は拡大路線を突っ走っているのが、心配なところです。

以下に、武田塾に行っても成績が上がらないケースを説明します…(以下省略)

※続きも読みたい人はこちらのページのコメント欄(2016.9.18)をご覧ください。
ブログで質問にお答えしています!



「授業をしない塾」という武田塾のコンセプトは画期的です。

難関大学の受験突破のためには授業よりも参考書の使い方が大事、という着眼点は合格工房とも共通しています。武田塾の創業者は「真実の勉強法」と自画自賛しています。

しかしですね、受験勉強というのは「授業だけ」でもダメですが、「参考書だけ」でもダメなんですね。

参考書だけで受かる生徒もいますが、それは一定の条件を満たした一部の賢い生徒さんだけです。

武田塾で成功できる生徒はかなり限られます。でも、そこに当てはまらない受験生も集めてしまっていますから、当然、結果が出ない生徒を大量生産することになります。

Yahooニュースのコメント欄にこんな書き込みがありました。かなり的を得ていると思います。

「ここは授業はせずに参考書等の組み合わせをルートとしてお勧めして、その進捗を管理する手法をとっているいわゆるコンサル業。
ただしあまりにも不合格者が多くてレインボールートって呼ばれているらしい。

講師も参考書に書かれていること以外は教えられず、その割に授業料がフルタイムの予備校と変わらないので原価率は高い。

なぜみんな喜んでここを選ぶんだろう?」



合格工房も、自分の塾のやり方については自信を持って宣伝させて頂いています。

ですが、一方で誰もが合格工房の勉強法で合格できるとも思っていません。うちのやり方がうまく当てはまる生徒と、そうでない生徒さんがいらっしゃいます。

ですので、面談や体験授業を通して、うちのやり方だとちょっとこの子には合わないかな、と思った生徒さんに対しては、他の塾や予備校を勧めることもあります。

(EDIT STUDYを紹介した生徒さんが早稲田に合格したこともあります。EDIT STUDYの塾長さんと生徒さん両方からお礼の言葉をもらいました。)

そのくらい受験生を合格に導くということは簡単なことではなく、重い責任を伴うのです。



(以下は、同業他社(=私)の目から見た、武田塾のやってきたことの解説。興味の無い方は読み飛ばしてもらってかまいません。)



武田塾も、創業当時は、もっと志が高かったように思います。

こちらの著書などでは、大手予備校の裏事情を暴露し、そういう利益至上主義と闘っていくんだ、という熱い思いが語られていました。


でも今は、武田塾自身が業績拡大路線に走っちゃいましたね。

大量の広告宣伝費をかけて、有名なお笑い芸人を使って、コマーシャルを流しまくっているのは、皆さんご存知でしょう。

武田塾は、ブログやYou tubeといった時代に合ったマーケティング手法を駆使し、フランチャイズというビジネスモデルを最大限に活用して急成長を実現しました。創業者の林さんは若くして莫大な資産を手に入れたはずです。学習院大学を中退してベンチャーにチャレンジしたその精神は尊敬に値します。提携した広告代理店や経営コンサルタントの力も大きかったのでしょう。

ビジネスや資産運用の世界で「レバレッジ」という言葉があります。「てこ」という意味ですが、これはお金をうまく動かすことで、100円のものを1000円、10000円に膨らませる技術のようなものです。

お金を増やす技術は資本主義社会の中で成功するためには重要な要素ですから、商学部や経営学部を目指す皆さんはぜひ一生懸命勉強して、こういう能力を身に付けてください。

武田塾は「参考書のノウハウを教える」というちょっとしたアイディアをビジネステクニックで大きく大きく膨らませることに成功したのです。

でも、企業として提供できるサービス・商品の中身が伴っていないですから、まあ、そういう企業はどこかでコケますよね。

今回の事件も、大量の宣伝費を回収するために、どうしても塾生を大量に獲得する必要に迫られ、ステマというグレーな集客方法に手を染めてしまったんでしょう。

生徒を合格させることより、集客や売上げ・利益の拡大ばかりに目が行ってしまったら、教育事業はおしまいです。(まあ、これまで似たような事例はたくさん見てきたのですが…)

今年のNHK大河ドラマの主人公は渋沢栄一です。彼の講演録「論語と算盤(そろばん)」は去年から大きな話題となり、ベストセラーとなっていますが、経営と道徳の両立を説いたものです。

武田塾は、算盤は上手になったものの、道徳を見失ったのかもしれません。

商学部や経営学部を目指す生徒さん、将来は起業などを夢見る生徒さん、ぜひ教訓にして下さい。

武田塾にも、どうか創業当初の熱い志を取り戻してくれることを期待したいと思います。

(同業他社から見た武田塾の解説、終わり。)



ちなみに、合格工房は「参考書を使った勉強法指導」と「授業」のミックス方式です。

これは他の予備校ではどこにも無いやり方ですが、私としては理想に近いと思っています。この理想を実現するために、大手予備校をやめて合格工房という個人塾を起ち上げました。

でも、先ほど言ったように、万人向けではありません。そんな塾・予備校はありません。

皆さんも、自分に合った塾・予備校、自分に合った勉強法を探すことが大切です。それが合格への第一歩でしょう。

頑張ってくださいね。皆さんを応援しております。





高3私立文系専門の個別指導塾「合格工房」に興味がある高校2年生は、ぜひお早めにお問合せください。入塾は先着10名限定です。

新年度の募集は残り2名です。

体験入塾をご検討される方はお早めにお問合せ下さい。

まずは40分無料相談へ!
無料相談会のご予約

電話でのご相談・お問合せ
04-2994-7202

メールでのご相談・お問合せ
こちら(フォームにご記入ください)


a:240 t:2 y:6

コメント


認証コード4217

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional