勉強中に眠くなったら…
勉強中に眠くなったら…
こんにちわ。合格工房の渡辺です。
前回の「睡眠時間」に続いて、今日も睡眠ネタでいきましょう。
今日のテーマは「勉強中に眠くなったら…」です。
受験勉強をしていると、睡魔に襲われるときがありますよね~。
そんな時、みなさんどうしてます?
「水で顔を洗う」
「ひたすら耐える」
「シャーペンで手をプスプス刺す」
「コーヒーをガブ飲みする」
まあ、みなさん苦労してますよね(笑)
これはけっこうみんな悩みますよね。
さあ、どうするのが一番良いのでしょうか?
私の回答は・・・
「眠いときは寝なさい!」
これが一番いいんです。なぜかというと、
眠いときに耐えながら勉強しても、頭に入らないですから!
そして、実は「仮眠」こそが最も優れた目覚まし法でもあるのです。
ただし、どれくらい寝ていいのか、が重要です。
昼間の勉強中、仮眠を取るなら10分~20分くらいが、
最も理想的とされています。
昼寝の10分は、夜の睡眠の1時間にあたるとも言われるくらい、
効率的に脳の疲れを取ってくれるのです。
だから昼間に仮眠を取ると、その後は、ものすごく頭がスッキリします。
そして集中して勉強に臨むことができます。
ですから、10分~20分程度の仮眠は、
眠気と戦う受験生にとって、とても有効なのです。
これは、医学的にも証明されていて、決して居眠り事故を
起こしてはならない航空機のパイロットには、
仮眠を義務付けている会社もあるくらいです。
一般の企業でも、昼寝の時間(英語ではnap timeという)
を採用して、社員が休み時間に昼寝をすることを許可
しているところが出てきて、最近ニュースにもなりました。
ただし、30分以上、眠り過ぎるのは良くありません。
30分以上眠ってしまうと、脳が休止状態に入ってしまい、
目覚めた後に頭がボーっとしてしまって、
集中力が発揮できません。
もう一つ、昼寝の注意点を挙げておきます。
布団やベッドに体を横にして寝るのはやめましょう。
なぜかというと、深く眠りすぎてしまうからです。
これも30分以上の仮眠と同じ結果になってしまいます。
では、どうやって寝るのがいいかというと…
勉強机に突っ伏して寝る!
これが一番です。周りから見ると、
「おいおい、受験生のくせに寝てる場合かよ」
みたいに見えるかもしれません(笑)
でも、それでいいんです。
堂々と机の上で昼寝をしちゃいましょう。
ただし10分~20分ね。30分以上は良くないよ。
携帯のアラームを使いましょう。
さあ、睡眠の話題はここまでです。気楽に読めたでしょ?(笑)
次回からは、ちゃーんと、お勉強の話をしていきますから、
また気合を入れて読んでくださいねー。