高2の2月までは何を頑張れば良い?
高2の2月までは何を頑張れば良い?
前回の記事で「受験勉強の理想の開始時期は高2の3月から」というお話をしました。
ちなみに、じゃあ、それまでは何もしなくてよいのか、というと、もちろんそんな訳はありません。勉強は頑張っておくに越したことはありません。
高2の2月までは「学校の定期テスト対策」に全集中で取り組んでください。
高2最後の学年末テストまでは「学校の勉強」が受験勉強そのものだと考えて下さい。忙しい高2生はただでさえ時間とエネルギーが限られていますので、学校のテスト範囲の勉強とそれ以外の受験対策にエネルギーを分散させるのではなく、学校の勉強に集中するのです。
これが結果的に3月から開始する受験勉強の土台になります。この土台がしっかりできている人は、高3から本格的に受験勉強を開始した後にぐんぐん伸びていきます。
中学校の時を思い出してみて下さい。難関高校に合格した生徒で中1~中2の成績が悪かった人はいないはずです。大学受験も同じです。高1~高2の勉強を大事にした人が大学受験でも成功するのです。
ほとんどの高校では、もうすぐ、高2の学年末テストですよね。いまは受験勉強の参考書には手を出さず、学年末テストで良い結果を出すことに集中しましょう。
ちなみに良い結果とは、どれくらいの成績か、明確にしておきます。
受験で使う科目で「自己ベスト」をたたき出して下さい。
(きみが私立文系なら英語・現代文・古典・日本史or世界史or政経ですね)
例えば、英語のリーディングで、高2になってからの最高成績がクラス15位だった人は、14位以内、できれば10位以内を目指してください。点数より順位が大事です。(クラス順位が公表されていない学校の生徒さんは点数で考えてOKです。)
今度の高2学年末テストで、英語のリーディングとオーラル、現代文と古典、さらに日本史や世界史のすべてで自己最高成績を取る。これが志望校現役合格を本気で目指すきみが、いま全力で達成するべき目標です。
定期テストは模試や校内実力テストと違って範囲が限られたテストですから、過去にサボった分はあまり関係ありません。いま、きみが頑張れるかどうかだけが問われています。ここでしっかりと結果を出せないようでは、早慶GMARCHに現役合格なんて絵空事です。全国の優秀な受験生たちとの闘いですから、当然もっともっと厳しい戦いです。まずは、定期テストで自己ベスト。
自己ベストを出せるかどうかというのは、「過去の自分との闘い」です。過去の自分に勝てないような「甘い」人間が、全国レベルの闘いで栄冠を勝ち取るなんてことは、できるはずがないんです。厳しいことを言うようですが、まあ、これが受験の厳しさなんです。
学年末テスト、英国社すべてで自己最高成績を取る。
志望校現役合格を勝ち取りたいなら、まずはそこから頑張ってみて下さい。そして3月になったら、このブログの勉強法を読んで、英国社の受験勉強をすればバッチリです。
成功を祈ります。
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