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現代文の勉強法②

現代文の勉強法②

こんにちは。合格工房の渡辺です。

今日は、現代文の勉強法part2です。


前回、国語力というのは、

①語彙力(ボキャブラリー)
②論理的思考力
③背景知識

これらが組み合わさってできている、という話をしました。
ですから、それぞれの要素を磨いていけば国語力upに
つながる(可能性がある)というわけです。

何度も言いますが、これをやれば必ず現代文の偏差値が
いくつ伸びる!という方法はありません。
(英語や社会には、あります)
個人差が大きいのです。

それでも、今日紹介する参考書を使えば、多くの人にとって
「なるほど!」という手ごたえのある勉強になると思います。

上記の要素で言えば、
「②論理的思考力」の強化にあたると考えてください。

現代文の参考書で、もし最初に一冊手をつけるとしたら、
是非この参考書から始めましょう。一押しです。

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式


もう出版から17年も経っている参考書ですが、
いまだにアマゾンでは、現代文の参考書ランキングで
1位争いを演じています。
それだけ、評価の高い1冊と言えるでしょう。

現代文を解く時に、いつも「何となく」解いているだけの人、
点数が良い時と悪い時で差が激しい人、
ぜひ読んでください。

現代文という科目では、いったい何が求めれらているのか、
何を考えながら、どうやって選択肢を選べば良いのか
これほど、わかりやすく説明してくれる参考書は、
他に見当たりません
(だから、これだけ競争が激しい業界で売れ続けているんです。)


著者の田村先生は、この本のほかに

新・田村の現代文講義―代々木ゼミ方式 (1) 評論〔基本問題〕篇 新・田村の現代文講義―代々木ゼミ方式 (2) 評論・随筆〔発展問題〕篇


というシリーズを出していますので、
「やさしく語る」の後は、こちらに進むと良いでしょう。

1学期~夏休みにこの3冊を終わらせて、2学期以降は、
入試過去問を週に1回くらい解きつづければ十分です。
(もちろん標準的な学力の生徒を想定しています。
あまりに現代文ができない人は、別のやり方を考える
必要があります。)


次回は、現代文で求められる「背景知識」というものについて
説明していきます。お楽しみに。

コメント

  • こんにちは!

    あまりにも現代文ができない人、です。
    「全レベル問題集 現代文 1基礎レベル 」を買ったので、やり始めようとしているところです。
    他のやり方を考えた方がいいですか?もしそうであれば、教えてください!!


  • Re: こんにちは!

    >>1
    身も蓋も無い話をすると、「現代文があまりにも出来ない」理由の99%は幼少期の読書量、特に「10歳まで」の読書量が圧倒的に不足しているのが原因です。つまり、残念ながら今から参考書を1冊や2冊やったところで、どうにもなりません。(10冊でも20冊でも同じ)

    幼少期の読書というのは、学力、特に国語を中心とした文系の能力や思考力そのものを鍛える上で、致命的に重要なのです。

    「国語ができない」という事実を、高3の今から覆すことは非常に困難だと、まず認識してください。

    その上で、少しでも良い大学に入りたいなら、「国語を捨てて」英語と社会に賭けてください。それはこのブログでも繰り返し述べていることです。

    国語力そのものを、土台から鍛えたいのなら、「読書」しかありません。毎日新聞を読んで下さい。常に鞄の中に文庫本を持ち歩いてください。その上で11月くらいから参考書を1~2冊やりましょう。国語でできることはそれくらいしかありません。



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