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古文の勉強法①

古文の勉強法①

こんにちは。合格工房の渡辺です。

今日から、勉強法・国語シリーズに入ります。



これで、ついに3科目制覇できますから、
みなさん期待して読んでくださいね。



国語には、現代文・古文・漢文とありますが、
まずは「古文の勉強法」からいきます。



それには、ちゃんとした理由があります。



以前の記事に書いたように、国語は時間をかけたからといって、
大きく伸びる科目ではありません。



とりわけ、現代文はたった1年間の努力で伸ばすのは非常に難しいです。
基礎学力(主に、小中学生時代の読書量)に大きく左右されてしまいます。



一方、国語の中でも、
古文は短期間でも、大きく伸ばすことが可能です。



なぜかというと、古文は現代人の私たちにとっては
「一種の外国語」であり、英語の勉強方法が応用できるからです。



一種の外国語ですから、勉強してないひとにはチンプンカンプンです。



じっさい、この記事を必死に読んでるキミはそうなんだと思います(笑)



でも、しっかり基礎知識を身につければ、
英語よりはるかに少ない勉強時間で成績が上がります。




繰り返しますが、古文は外国語だと思って勉強することが大切です。
現代日本語の感覚で読もうとするから、失敗するんですよ。



さて、具体的な勉強方法の説明に入りましょう。



まず、何をやればいいのか。



単語と古典文法の勉強から始めましょう。



「あれ?英語の勉強方法と違うじゃん」と思ったキミは賢いです。



そう、たしかに英語の勉強方法は、

長文読解 ⇒ 単語と文法



というやり方が正しいと言いました。



でも、古文は

単語と文法 ⇒ 読解



という順番が、正しい勉強方法です。



「何で?古文も外国語だって言ったじゃん。どうして英語と勉強方法が違うの?」
そう思って読んでるキミは、ちゃんと考えながら読んでる優秀な受験生です。
理由を説明いたしましょう。



たとえば、英語の「単語」。最終的に、
どれくらいの数の英単語を覚えなければならないかというと、
MARCHレベルを目指すなら

4000~5000個です。



それに対し、覚えなければならない古文単語の数は

200~300個です。



ケタが違うでしょ?4000~5000個の英単語なんて、
丸暗記しようたって、無理なんです。
だから英語は単語の勉強から始めると挫折するんです。



でも、古文単語は200~300個。
これくらいなら、誰でも1ヶ月あれば、
とりあえず一度は丸暗記できちゃうんです。



もちろん、すぐ忘れます。文章の中で出てきても、
あれ、この単語の意味ってなんだっけ?という感じです。



それでも、単語をいったんは覚えた気がする、
という状態で読解に入ると、とても効率的に学習ができます。
英語では、単語の数が多すぎて、この手は使えないのです。



文法に関しても、同様です。
英語と古文では、やはり量が全然違います。
古文の文法は、1ヶ月もあれば、
すべての項目を一通り学習できてしまいます。
みんな、やり方を知らないだけです。



というわけで、まず単語と文法の学習を1ヶ月、
集中的にやっていきましょう。
具体的に、どの参考書を、どんなふうに使えばよいのかは、
明日以降にお伝えしていきます。



みなさんお楽しみに!

(「古文の勉強なんか、楽しみじゃないっ!」ていう人が
ほとんどでしょうけどね…)

コメント

  • どうすればいいですか?

    今高三で偏差値40台です

    今からこの方法で勉強しても間に合いますか?


  • Re: どうすればいいですか?

    >>1
    間に合うかどうかは、その人のポテンシャル(潜在能力)次第です。特に国語は小中学生時代に土台が作られますから、国語の土台が出来ている人なら8月以降から古文の勉強を始めたとしても充分間に合うと思います。

    正直に言うと、そのようなポテンシャルを持っている高校生はそれほど多くはないと思います。今まで何もしてこなかった人が勉強法に頼ってを半年間で取り戻せるほど受験は甘くはありません。自分がどちらの人間なのかは、やってみなければ分からないでしょう。



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