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進路について③

進路について③

現在は、大変な就職難の時代です。

大卒の就職率は、70%程度。

これは、史上最悪のレベルです。


しかも、90%以上の就職率を誇る多くの難関大学
(国公立、早慶MARCHなど)を含めての平均です。


ということは、偏差値50以下の大学の就職率は、
もっと低いということを意味します。
(偏差値50以下の大学が多い地方の私立大学の就職率は、
何と40%前後というデータがあります。)




進路指導のプロとして、
どうしても高校生のみなさんに伝えておきたいことがあるので、
頑張って読み続けてください。


なぜ、大学を出たのに、
就職できない大学生がたくさんいるのか?


それは、彼らが大学時代に何もやってないからです。


社会に出て、生きていくための訓練を何もしてないから、
企業から必要とされないのです。


決して大学の偏差値が低いからではありません。


試験無しで入学できる専門学校の就職率は90%前後です。


それは、専門学校の学生は、大学生たちが遊んでいる間に、
社会に出て役立つ訓練を毎日おこなっているからです。


難関大学の学生は、
偏差値が高いから就職率が良いのではありません。


何かの目的意識を持って大学生活を送っている
学生の割合が多いのです。


もちろん、遊ぶときは遊びます。


でも、勉強やインターンシップなどの社会体験にも
積極的に取り組んでいる学生が、難関大学には多いのです。


(難関大学の学生でも、何もやっていない学生は就職できません。
あるテレビ番組で、50社の面接に落ちた
早稲田の学生を取り上げていました。)




逆に言うと、無名大学でも、
目的意識を持って大学生活を送れば、企業はちゃんと見てくれるのです。




「とりあえず大学を卒業すれば何とかなる」
という時代はとっくに終わりました。
20年前までの話です。




このブログを読んでくれている、きみに聞きたい。




きみは、何のために大学に行くのですか?




「まだ就職したくない、もうちょっと遊んでいたいから。」
「周りがみんな、大学に行くから。」
「とりあえず大学は出ておけ、と親が言うから。」


その程度の理由で大学に進学した先輩たちが、
まともに就職できずに、
フリーターやニートや非正社員(派遣・契約)になっているのです。


親がお金持ちなら、かまいません。
コネで就職できるのなら、それでもかまいません。
一生、年収200万円で良いなら、何も考えなくてもよいでしょう。
(家も車も結婚もあきらめる人生ですが。
まもなく、日本人の4人に1人はそのレベルに
落ちてしまうと予想されています。)


これらに当てはまらないなら、
ぜひ、将来どうやって生きて行くのか、
つまり、何を職業にして食べていくのか、
具体的に考えて下さい。


そして、どの大学に行って、
どんな努力をすれば、その職業に就けるのか、
将来の目標から逆算して大学を選んでください。


そうすれば、4年間、何もせずに、
ただ大学に通う学生にならずに済みます。




「でも、本当に自分がやりたいことが何なのか、
いまいちよくわからないんですけど・・・」


「やりたいことはあるんだけど、
自分にはたぶん無理だと思うんです・・・」




そんな声が聞こえてきそうですね。


その点については、また次回以降にアドバイスを送りたいと思います。


まずは、自分が何のために大学に行こうと思っているのか、
もう一度よーく考えてみてください。



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