日本史・世界史・政経の直前スケジュール
日本史・世界史・政経の直前スケジュール
現役生にとっては、「社会が間に合うか」は大きな勝敗の分かれ目です。そのためのスケジューリングが重要になってきます。ここに、センター試験までの計画の立て方を示しますので、各自、自分の計画をイメージしておきましょう。
計画のポイントは以下の2つです。
★センター試験までに基礎を完成させる
★センター試験から逆算して計画を立てる
①第一段階 | 12/21日(土)まで | 「丁寧な学習」を終わらせる。 |
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②第二段階 | 12/22(日)~1/4(土) | 2週間で全範囲を総復習。問題集を解き続ける。 |
③第三段階 | 1/5(日)~1/12(日) | 1週間で全範囲を総復習。問題集を解き続ける |
④第四段階 | 1/13(月)~1/17(金) | 5日間でセンター過去問を10年分。 |
⑤第五段階 | 1/18(土) | センター本試験 |
⑥第六段階 | 1/20(月)~私大入試 | 私立受験校の過去問をすべて解く |
とにかく、①第一段階で単元ごと(または時代ごと)の深い理解が出来ているかが勝負を分けます。模試で最近やっていない範囲が出たら出来ないのは当たり前です。そんなことは気にせず、今やっている範囲を深く理解することに集中しましょう。
②第二段階~④第四段階では、短期間で全範囲を復習します。この直後のみ「どの範囲から出題されても思い出せる」という状態が作れます。でも、このような短期間での総復習を可能にするためには、そこまで数か月かけて、単元ごとの学習がきちんと出来ていることが大前提です。
ちなみに、社会においてはセンター直前まで一切過去問を解く必要はありません。基礎が身に付いていないのに、過去問を解いたところで無意味です。逆に、基礎さえしっかり完成していれば(センター試験で言うと、80点以上。できれば90点以上)、私立の問題だって合格点が取れてしまいます。英語や国語と違って、問題演習によって、考える訓練をする必要が無いからです。
コメント
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世界史は9月に1週目終わりという明確なゴールがありますが
英語や古文にはそういうのありますかね
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Re:
>>1
英語や古文は個人差が大きいので、一概には言えませんね。
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政治経済をとってるのですが政治経済の勉強方法について教えてください。
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Re:
>>3
いずれ本文で詳しく紹介する予定です。とりあえず、
理解するための本として、
①畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義(栄光)
理解を定着させる問題集として
②短期集中完成スピードチェック!政治・経済(旺文社)
理解用のテキストとして畠山の爽快講義を読み、知識定着用にこの問題集を使ってみて下さい。テーマごとに(政治思想⇒憲法人権⇒憲法統治機構という感じで)この2冊を進めて行けば、必ず実力がつきます。
この問題集をマスターしたあとで、旺文社のセンター試験集中講義と標準問題精講にステップアップすればセンターも私大もばっちりです。何かを調べたい時用に政経ハンドブック(東進ブックス)も用意しておきましょう。
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Re: Re:
>>4
今、畠山の爽快講義とシグマ基本問題集をやっていて、シグマが終わり次第畠山の爽快講義の問題集をやろうと思っています。
それで政経はカバーできるのでしょうか?
MARCHレベルだと時事問題も出題されるのでしょうか?
予備校や塾にいっていないので、時事問題対策が不安です。
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Re: Re: Re:
>>5
シグマ基本問題集は、基礎の定着を図るには良い問題集だと思います。ただ爽快講義の問題集の方はあまりお勧めできません。爽快講義は傑作なんですけどね。
いずれにせよ、シグマと爽快講義問題集だけでは、問題演習量が足りません。上記で紹介した旺文社のセンター試験集中講義と標準問題精講などを繰り返し解きましょう。そこから過去問。
時事問題対策は、普通に毎日ニュースを見て新聞を読んでいれば大丈夫。そもそもニュースを見たり新聞を読む習慣の無い人は、政経受験で難関大学には入れません。