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考える力

考える力

こんばんわ。

今日のテーマは、「考える力」です。


このブログでは、様々な参考書を紹介していますよね。

「英語だったら、この順番でやりなさい。」とか、
「この問題集を繰り返せば、偏差値60まで行きますよ」
なんてことを、いつも言ってます。

でもね…


この通りに勉強しても、人によって結果が全然違うんです。


ある生徒は、本当に偏差値がぐんぐん伸びる。
でも、別の生徒は、やってもやっても成績が伸びない。

この違いは、どこから来るのでしょうか?

それはね、「考えながら勉強してるかどうか」なんですよ。

たとえば、同じ英文法の問題集を繰り返すにしても、
時間をかけているのに、いつまでも身に付かない人は、

「何も考えずに、ただ問題集を繰り返している」

一方で、伸びる生徒は、

「考えながら(理解しながら)、問題集を解いている」


もう少し具体的に説明しましょうか。

ある英文法の問題集を、5回繰り返すように指示したとします。

伸びない生徒は、

「先生、もう場所でだいたい答えを覚えちゃったから、
あまり意味が無いような気がするんですけど。」
なんてことを言ったりします。

でも、伸びる生徒は違うんですね。

確かに3~4周もすれば、答えは覚えてしまっている。
でも、その問題を解くたびに、

「なぜ、この答えは③になるんだっけ?」

「この英文は、SVO+分詞という構文だ。」

「SVO+分詞は、目的語が~する、~されるで、
現在分詞か過去分詞か決まるんだよな。」

「この場合は、目的語のthe carが修理される立場だから、
答えは③repairedになるんだ。」

というように、
答えを導き出す説明の仕方(=論理)を、
繰り返し確認するんです。

入試本番では、問題集と全く同じ問題は出ません。
でも、問われる英文法の論理は同じなんです。

伸びる生徒は、
その論理をマスターすることが重要だということを
知っているんですね。

ここがわかっていない生徒のパターンで多いのが、
「真面目な女子」です。

言われたとおりに勉強するのは得意。
定期テストでは、点数が取れる。
なぜなら、決められた範囲の答えを「丸暗記」すれば、
ほとんどの問題は解けるから。

でも、模試や入試になると、成績がガクンと落ちる。

なぜなら、応用力が無いから。

なぜ、応用力が無いのか。

それは、普段の勉強で
「理解しながら勉強する」ということを、
怠っているからなんですね。

では、どうすれば伸びる生徒になれるのでしょうか。

そのためには、

「なぜ、そうなるのか?」を
徹底的に考えるクセをつけることです。

さきほどの英文法の例でわかりますよね。

なぜ、③なのか。
さらに、なぜ①・②・④は不正解なのか。

その理由・説明の仕方を、いつもいつも考えるのです。




たまに、考えているつもりでも、
とんちんかんな説明でごまかしている人もいます。

そうならないためには、
「この説明の仕方で、他の問題も解けるだろうか」
ということを、常に意識してください。

あとは、
「わたし、これを他の人に聞かれたら、
ちゃんと説明できるかな」
と考えるのも、良いですね。

ここまでは、英文法の例でしたが、
暗記科目と思われている、日本史や世界史でも、
同じことが言えます。

ただ、人物や事件の名前を暗記すればいいってものじゃないんです。

「流れを理解すること」が大事なんです。

ここがわかっていないと、
単なる「丸暗記」になってしまう。
自分が使っている問題集や定期テストでは、
答えられるけれど、
模試や入試で、別の角度から聞かれると
答えられなくなってしまう。

じゃあ、どうすればいいのか。

「流れを説明できるか」を確認すればいいのです。

日本史だったら、

「よし、平安時代の権力者の推移を、何も見ないで説明してみよう。」

世界史だったら、

「よし、第一次世界大戦の背景を説明してみよう。」

という感じです。

そして、

「統一を果たしたドイツが急速に力をつけてきて、
最強国のイギリス・フランスと対立するようになった。
一方でバルカン半島では、ドイツは汎スラブ主義の
セルビア・ロシアと対立するようになった。
さらに・・・」

という具合に、
大まかな流れを説明できるか確認するのです。

伸びる生徒は、問題集を解きつつ、
いつも頭の中でこの作業をやっているのです。

伸びない生徒は、
「考えること・理解すること」が面倒くさいので、
丸暗記に逃げるのです。

それを「思考停止」といいます。

「思考停止」した人が、一日10時間勉強しても、
「考えながら、理解しながら」一日2時間勉強する人には、勝てません。


話がやや長くなりましたが、
キーワードを覚えておいてください。


「なぜ、そうなるのか」をいつも考えること。
「ちゃんと説明できるか」をいつも考えること。


これが、
「やっても伸びない生徒」から抜け出す唯一の方策です。

できる生徒は、
子どもの頃から自然にこの習慣が身についているんですね。

よく、こういう生徒を「要領が良い」とも言いますね。
受験においては、最高の褒め言葉です。

逆に、「コツコツ、真面目に努力する」

これが「思考停止」につながっているのであれば、
受験においては、最悪の習慣です。


長時間、机に向かうことで、満足していませんか?

ちゃんと
「頭をつかって」「理解しながら」
「なぜ、そうなるのか」
と問いかけながら勉強していますか?

心当たりのあるひとは、
ぜひ考え方を見直して欲しいと思います。


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