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日本史の勉強法①

日本史の勉強法①

みなさん、こんにちは。

今日は、日本史の勉強法を紹介していきますね。考え方の説明の部分は昨日の世界史とほとんど一緒です。この内容は何人もの受験生の偏差値を急上昇させた、シンプルだけど間違いのない勉強法です。期待して読んでください。



私の紹介する日本史の勉強方法は、きわめてオーソドックスです。



日本史は

 流れを理解する ⇒ 暗記する



これが大事です。当たり前のことですよね?でも、具体的に何をどうやれば良いのかわからない人も多いと思います。



そこで、まず、どうやって流れを理解するか。
次のアイテム(参考書)を使ってください。



1.詳説日本史(山川出版社の教科書)




2.日本史講義の実況中継 第1巻~4巻(語学春秋社)




特に、日本史講義の実況中継が超おススメです。最高・最強の日本史参考書です。教科書は、日本史が好きで得意な人以外は読まなくてもかまいません。



まず、実況中継の第1回~第2回(旧石器時代~邪馬台国)を読み始める。



ベッドに寝っころがって読んでもよいし、電車で読んでもよい。気楽にストーリーを楽しみながら読みましょう。教科書よりはるかに読みやすく、わかりやすく、しかも丁寧に説明してくれる本なので、この本があれば授業は必要ありません。



さて、とりあえず実況中継を読んだら次は暗記に入ります。暗記のために使うのは、



3.日本史総合テスト(山川出版社)



4.日本史B一問一答完全版(東進ブックス)



この2冊の問題集を使ってください。



いいですか、みなさん。
特に「暗記しろと言っても、覚えられないんだよな~」というキミに知ってほしい。



暗記のための、最強のアイテムは「問題集」です。



これは日本史以外でも同じです。カードを作ったりノートをまとめたりして、暗記しようとする受験生をよく見かけますよね。



でも実は「問題集」を使えば、最も速く、簡単に、そして確実に暗記できるのです。



具体的に説明しましょう。



実況中継で第1回~第2回(旧石器時代~邪馬台国)を読んだら、総合テストの第1回~第2回と一問一答完全版の原始時代の章を解きます。



総合テストの答えは必ず紙に書く。(繰り返し使うので直接書き込んではいけません。)一問一答完全版の答えは紙に書かずに頭で考えるだけでも構いません。



そして答え合わせをします。
1回じゃ、全問正解できないですよね?当たり前です。もう1回やってください。



あれ、こんな用語、どこに書いてあったかな?と思ったら、もう一度、実況中継で探して、確認してください。



もう1回解き直して、全問正解できたでしょうか?
できたら、とりあえず、今日はおしまいです。



え、それでいいの?



いいんです。
何も見ないで全部答えを書けるようになったらそれは暗記できたということです。



でも、また忘れちゃうと思うんですけど・・・



もちろん忘れます。
そこで、次の日に必ずもう一回解き直してください。
全問正解できるまで解き直してください。
一問でも間違えたら、やり直しです。



それが終わったら、次の大和政権の章に進んで同じことを繰り返します。



たった、それだけです。やることは単純でしょ?



あとは、これを毎日さぼらずにやるかどうかだけです。
やれば必ず偏差値は上がります。



もう一つ大事なこと。



それは、計画を立てることです。



これも当たり前です。
でも、ちゃんと紙に計画を書いてる人って実はあんまりいないんだよね。


そこで、次の記事では、この「計画の立て方」についてアドバイスを送ります。引き続きぜひご覧ください。


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コメント

  • こんばんわ

    毎日やらないといけないんでしょうか?


  • Re: こんばんわ

    >>1
    人に依りますね。


  • 日本史

    日本史の偏差値記述だと75ぐらいあるんですけど
    マークになってしまうと65くらいになってしまいます。
    自分ではイマイチ流れが理解できていないかなぁ
    と思っているのですが
    どうしたらよろしいですか?


  • Re: 日本史

    >>3
    用語の丸暗記は出来ているけれども、流れが理解できていない(因果関係がつかめていない)という理由が考えられます。実況中継や教科書、用語集をよく読むことです。

    そのとき、「用語」に意識を向けるのではなく、「説明部分」に意識を向けることです。太字に注目するのではなく、太字の前後の説明に注目して勉強することです。


  • Re: Re: 日本史

    >>4
    アドバイスを聞いてからやり始めると
    マークに対する苦手意識が大分なくなりました。
    今学校の授業で全然入試のテスト範囲が終わっていないんですけど
    自分で進めた方がいいですか?
    今ペリーが来航するところぐらいです。


  • Re: Re: Re: 日本史

    >>5
    学校の授業は無視して、すべて自分で完成させるつもりで勉強してください。


  • 日本史についてです。
    一週目は約7ヶ月で完成させるとあるんですけど、一週目を7ヶ月もかけていたらもう間に合わないと思い、夏休みと9月の2ヶ月で一週目を終わらすつもりでいます。でも一週目は大切だと思うのでもう少しキッチリ約3ヶ月ぐらいかけてやるべきでしょうか?

    また、二週目からの時、ナビゲーターとか用語集をもう一回読みなをしながらやるんですか?

    長くなってしまってすいません。お願いします。


  • Re:

    >>7
    私は受験生の時、一周目を12月に終わらせましたが、センター試験で98点でした。教え子たちも11~12月に一周目を終えて何人も90点以上を取って早慶GMARCHに合格しています。一周目の質(丁寧さ)で、すべてが決まります。一周目がしっかり出来ていれば2周目は3週間で充分です。それくらい一周目が重要です。

    おそらく2~3ヶ月で一周目を終えると、(よほどの世界史センスが無い限り)中身はスカスカでしょう。その後、何十回復習しても、トップクラスには上がれないでしょう。

    例えば、ヨーロッパ中世史(西ローマ帝国の滅亡から第7回十字軍くらいまで)の流れを、何も見ないで先生や友だちにきちんと説明できますか?

    春秋戦国時代~清王朝成立までの中国史を、何も見ないで先生や友だちにきちんと説明できますか?

    オリエント、古代ギリシャ、古代ローマ、英仏のアジア植民地化の過程なども同様に説明できますか?

    それが上手にできるなら、一周目の勉強は合格です。

    2周目の時もナビゲーターや用語集を読まないと、内容(流れや因果関係)を思い出せないと思います(よほどの世界史センスが無い限り)。一周目の勉強がしっかり出来ていれば、2周目のナビゲーターや用語集はさっと目を通す感じで読めるはずですから、それほど時間はかかりません。

    流れや因果関係を、人に説明できるレベルまで理解することが何より大切で、それを抜きに、用語だけ、問題集の解答だけ丸暗記しても、高い点数は取れません。その点を理解できていたら、ナビゲーターや用語集を省略するということはありえないのです。


  • 7月からこの勉強法で日本史を始めて、9月入る頃には1周目を終えてしまいそうなのですが、どうしたらいいでしょうか。
    これで2周目、3周目をやっても意味がないということなのでお聞きしたいです。


  • Re:

    >>9
    ものすごい速さで、すごく良い勉強が出来ているのかもしれないので、これ以上は何とも言えません。

    もしちゃんと出来ているのなら、今の勉強を継続すれば良いし、ちゃんと出来ていないのなら最初からやり直すしかないですね。


  • 間に合いますか

    今10月中間時点で日本史総合テストの江戸幕府らへんなんですが、間に合うと思いますか?私は全く覚えが悪くて、最近の模試でも30点数さもありません。


  • Re: 間に合いますか

    >>11

    「間に合いますか?」という質問は多いのですが、この質問に対しては、「目指す大学のレベル、また、その受験生の潜在能力によります」と答えるしかありません。

    高2の後半から受験勉強を始めてもMARCHに届かない人もいれば、高3の秋から猛勉強を始めて早慶に受かってしまう人もいます。

    一般的に言えば、10月でまだ日本史の1周目が終わっていないようだと、かなり厳しいとは思います。

    志望校のレベルを下げる、または英語と国語の2科目で受験できる大学に目標を絞る、などを検討するべきかもしれません。


  • 1周目について

    1周目が大切なことはわかったのですが、やっていてただの丸暗記になっているような気がします。人に説明できるほど理解する、ためにはどのようなことに注意しながら勉強したらいいのでしょうか?


  • Re: 1周目について

    >>13
    「ただの丸暗記」にならないように、人に説明できるほどに理解するためには、「実際に人に説明してみる」のが一番です。勉強仲間を作って、交互に、範囲を決めて教え合う。

    そういう仲間が見つからなければ、自分ひとりでも構わないので、実際に流れを説明できるか、しっかり確認することを心がけましょう。ひとりでブツブツつぶやきながら、流れを説明してみると良いです。

    あとは、簡単に流れをまとめたノートを作るのも良いです。ただし、注意して欲しいのは、きれいなノートを作ることに一生懸命になってしまわないこと。ノートを作るのが目的ではありません。大事なことは、ノートを作るにせよ作らないにせよ、最終的に何も見ないで、(例えば)奈良時代の大まかな政治史の流れを説明できるようになっているかどうかを、自分でチェックすることです。



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